存在

作詞 ミホ 作曲 ミホ 編曲L.I.P

目の前が真っ暗 もう先が見えない なんて
つぶやいてみたって 何も変わらない

疲れ果ててしまったなら 立ち止まって休めばいい
時が経てば必ずまた 歩き出せる日が来るから

涙を流した数は 心を強くさせるよ
悔やんでいたことさえも いつか想い出に変わる

無理矢理な笑顔を 振りまいて明るくしても
わかってる 瞳はどこか物憂げで

悲しいなら泣いていいよ 楽しいなら笑えばいい
嘘の色で塗りたくった 表情なら見たくないよ

いつも笑っているほど 人は強くなんかない
感情があるからこそ あなたらしさが生まれる

涙を流した数は 心を強くさせるよ
悔やんでいたことさえも いつか想い出に変わる

あなたという存在は この世に一人だけだよ
誰かに否定されても 決して惑わされないで

乱れ髪

作詞 ミホ 作曲 ミホ 編曲L.I.P

素肌への挑発ならば すぐにでも受けてあげる
欲望の捌け口だとは 充分に解ってるわ

もう逃げられないここから 知ってるでしょ?

Sならどうにでもして Mならじっと黙ってて
好みのままに身体を 演じてあげるから

口唇に熱く伝わる 激しさを求める息
触れそうで触れない指は 快楽へ導かれる

もう止められない誰にも 溢れていく

一度だけなら激しく 二度目はもっといやらしく
今宵限りの人だと 知りながら抱かれる

独りよがりじゃなくて 愛が欲しい

虚しさ増えていくけど 純粋だけが足りなくて
愛がないから心は 不感症のままなの

Sならどうにでもして Mならじっと黙ってて
好みのままに身体を 演じてあげるから

幻想白昼夢

作詞 佐久間宏太 作曲 佐久間宏太 編曲L.I.P

慣れないいつもの風景 歪んでいく窓辺
何も欲しくないのに キミだけ足りない そんな日

ずっと夢を見ていた 決して醒めない 昼の幻
きっと逃げていたんだ 立ち止まっても きっと

痛いほど手を伸ばして 届かないキミに触れて
錆び付いたこの足で 歩き出せたら夢から醒めるかな

同じ景色に迷う 行き過ぎる声消えて
一人見失ってく よく見た街の破片も

不意にすれ違うのは キミの面影 春の木漏れ日
まるで夏の蜃気楼 何もないのに 揺れてた

壊れそうな程強く 溺れそうな程深く
狂いそうな程ヒドク キミを想っても遠ざかってくのに

きっと夢を見ていた 決して醒めない 醒めたくはない
『ずっと待っていたんだ』 そんな言い訳ばかりで

痛いほど手を伸ばして 届かないキミに触れて
錆び付いたこの足で 歩き出せてもそれでも遠く

壊れそうな程強く 溺れそうな程深く
狂いそうな程ヒドク キミを想っても遠ざかってくから

-